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賃貸の話題を聞き漏らさない為に

創業は、平成6(1994)年。
創業7年目にはジャスダック上場を果たし、その後も、成長カーブに偽りはなく、平成16年3月期連結ベースにおける売上高は400億3400万円、販売戸数1229戸を記録。 売上高は前年比12.61%という大幅アップを達成している。
コンパクトマンションとは、従来のファミリータイプのマンションや、投資を主目的としたワンルームマンションとは一線を画している。 コアターゲットは、シングル、あるいはDINKSの、団塊ジュニア層が中心だ。
最近は、ニューシニア層とでもいおうか、団塊世代の一世代上あたりの、定年後は都心に住み、便利で、都市型エンターテインメントや文化を楽しみたいと望む世代も対象に組み込まれてきている。 彼らのライフスタイルは、過去の日本人像とは大きく異なる。
ビジネスシーンでは、男女の別なく、ハードに、パワフルに仕事をする。 だが、オフタイムになれば、個々の価値観を重視した、充実したプライベートライフを存分に楽しむのだ。

最近では、そうした都心回帰志向をとらえたマンションも続々、誕生している。 だがその多くは、超高層マンションだったり、ホテルライクな付加サービスがついているなどの超ハイグレードマンションだ。
ターゲットは会社役員、自営業、ベンチャー企業主などの富裕層に限定される。 そうでなければ、ワンルームマンションだ。
だが、これまでのワンルームマンションは、ベッドといすの一脚も置いたら、それでいっぱい。 ビジネスホテルの一室と大して変わりないといってもよいほど狭い。
夜、帰って寝るだけだから……と納得づくで購入しても、やはり、生活の場としてはあまりの狭さに音をあげてしまう。 もう少し広めの、1LDKぐらいの間取りがあるマンションがあれば……。
いわれてみれば、誰にでも理解できる切実なニーズであると気づく。 Dの社長であるN諭氏がそのニーズを掘りあてだのは、実は夜の街でのことだった。

N氏は、バブル沸騰期のころ、絶頂期を迎えた不動産企業の経営者だった。 だが、その企業呼ハブル崩壊の波をもろにかぶって倒産。
筆舌に尽くしがたいような、人生の修羅場をくぐってきている。 だが、若く、不屈の精神の持ち主だったN氏は、ほどなく復活を期して、再び不動産企業を設立する。
そのとき、自らに誓ったことは「二度と倒産はしない。 絶対につぶれない経営をやっていく」ということだった。
着実、堅実な不動産販売を続け、復活路線を歩みはじめたものの、N氏は、絶えず、より確実なビジネスシースを探していた。

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